花あかりのドゥーチュイムニィ

深夜の庭に時々出て、夜空を見上げる。
深ーく、息を吸い・・「ふーっ」と息を吐く。。

今日は満月朧月だ・・
近所に迷惑にならないように・・
そーっと、
『菜の花畠に、入日薄れ、
　見わたす山の端（は）、霞ふかし。
　春風そよふく、空を見れば、
　夕月かかりて、にほひ淡し。 』
歌ってみた・・

春は霞(かすみ)。
霞とは、春のだけのもの。平安時代ごろから春は霞、秋は霧(きり)と区別されるようになったそうだ。

僕は、霞や霧が大好きだ。
あのぼんやりとした、幻想的な世界が好きだ。

僕の住む玉城も霞の村。
我が家から眺める、糸数の山にかかる霞が実に美しい。

心がすーっと癒される
深呼吸して、霞を吸い込み・・長生きしよう。。。

にかちゃんの好きな言の葉（ことのは）『あ・い・う・え・お』

【朧月(おぼろづき)】水蒸気に包まれて、柔らかくかすんで見える春の夜の月。《季 春》子供の頃見た月は、今よりももっと大きかった。なぜ大きく見えたんだろう。もう一度あの時の月を見てみたいな～。
【春霞(はるがすみ)】霞とは、空気中に浮かんでいるさまざまな細かい粒子のため、遠くがはっきり見えない現象。また、霧や煙が薄い帯のように見える現象。「霞がたなびく」《季 春》「指南車を胡地に引去る霞かな／蕪村」・・yahoo辞書より