2014年10月07日

葬儀屋さんのお話・・・


葬儀屋さんのお話・・・

今週のエフエムとよみ「らいふさぽーと花あかり」のゲストは・・・
(株)琉心葬祭・代表・安里 基(あさと もとい)さん。。

葬儀には、見送る側の思いがある。
その思いに応えたいとの・・葬儀屋の思いがある。
安里代表は語った。

番組が始まる10分前に私は安里代表と名刺交換をした。
「介護を支援する者が葬儀の話をするのは、不謹慎だと叱られるかも・・」
との私の挨拶に、
「どこまで話せるかな?」
安里代表も名刺を差し出した。


人の死を弔うために行われる祭儀
葬儀の形はそれを行う人たちの死生観や宗教観が深く関っている
故人のためだけでなく、残されたもののために行われるという意味合いもある。

安里代表ら葬儀屋が仕事の依頼を受け、駆けつける場所の多くは病院だという。
依頼者のほとんどが、「頭の中が真っ白」の状態で葬儀屋と対面し、
数時間という短い時間の中で葬儀の形を決め、それを執り行う。

葬儀屋は頭の中が真っ白になった相手の話を聴き、その想いを受け止め、
葬儀の形を提案していく。

私ら介護を支援する者が、ある意味時間があるのに対し
葬儀屋には時間が限られている。

そんな短時間の中において、
人の想いをくみ取り、形にしている葬儀屋の話は奥深い


残された人々が人の死をいかに心の中で受け止め
それを自分の中で処理し
明日へと向かっていくのかを考えたとき
葬儀屋の存在は大きいと感じた。


介護の業界に長くいると死と対面することも多い。
しかし、死に対してその多くを知らないのも事実である。
人の死は、人それぞれで死に方が違うように弔いの仕方も違う

また死んでいく人が死をどうとらえているのか
見送る側が死をどのように見ているのかも違う

安里代表は・・
「自分の死に方や葬儀のやり方などを予め話し合っておくことが大切だと思う」
とアドバイスをくれた。

また私達介護を生業とする者も
「死」について、しっかり話し合いをすることが大切だと言える。


(株)琉心葬祭
八重瀬町字伊覇291番地の1
098-998-0404


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Posted by にかちゃん at 22:23│Comments(1)FMとよみ
この記事へのコメント
にかちゃんさん、こんばんは&お久しぶりです~♪

お元気で、いろいろご活躍のご様子。すごいなぁ~と思います。


ところで、考えたくない、、、

親の死。



私の母は、92歳、

同居している義父は、98歳、



必ず来る最後の日、、、


その、時の為にそろそろ考えなくては。

と思っています。
Posted by ルミルミ at 2014年10月26日 00:30
 
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