花あかりのドゥーチュイムニィ

本日、渡嘉敷島に行ってきました

到着した島は、うす曇り・・・で、じとーっと蒸し暑い。。

Ｋさん宅にお邪魔すると、奥様が














『ゼリー食べなさい。』と言って、出してくださいました。

甘くて、おいしーいカンテンゼリーでした

デイサービスセンターに行く途中・・

村役場前に

アマリリスが咲いていました。














その奥には、テッポウユリもきれいに咲いていました。

デイサービスセンターに着くと・・

敷地内に、














月桃(げっとう)の花が咲いていました。

『もうこんな季節か～』

この時期、沖縄は、

『うりずんの季節』と呼ばれる。

きれいな花々が咲き乱れる、穏やかな季節です。


でも、このきれいな月桃の花には、悲しい歴史もあるのです。

我が国唯一の地上戦が繰り広げられた、あの沖縄戦。

沖縄戦があったのも、月桃が咲く頃だったのです。


渡嘉敷島も悲惨な状況だったと、島のお年寄りから聞かされました・・・。

島の山は、焼けてしまい、戦後、島の皆さんが植林して、

山を復活させたとの事。。

ふと、デイサービスセンターの裏山を見ると、

又一段と緑が濃くなっていました。。


僕は、お年寄りたちとお話をする際、沖縄戦当時の事もなるべく伺うようにしています。大事なことだと思うからです。

時々、家の近所の戦跡ガイドをボランティアでやっているので・・・

お年寄りから聴かせていただく戦争当時のお話しは、とても勉強になります。

私たちの子や孫にも伝えていく大切な事だと思います。



さて、今日のお話しに戻って・・・

お昼ごはんは、港のレストランに戻って・・














塩焼きそば

結構、人気メニューのようです。

沖縄そばの麺を塩焼きそばにしています。
おいしかった～

さて、またまたデイサービスに戻ると

手工芸の時間。。



















島のオバーが、かわいい鯉のぼりを作っていました。

島のオジー・オバーは、今日もげんきでしたよ～




今日も１日、走って、歩いて、汗かきました

さっき、庭に出て夜空を見上げたら・・

朧月でした。

春霞が続いています。

※にかちゃんの好きな言の葉（ことのは）『あ・い・う・え・お』

【山笑う(やまわらう)】春の季語。春の山の草木が一斉に若芽を吹いて、明るい感じになるようすをいう。「故郷やどちらを見ても山笑ふ・・正岡子規(明治の俳人)」・・・・今朝の我が家から見える糸数の山は春の霞にすっぽり覆われて、霞衣でした。渡嘉敷で見た山は、６５年経ち緑に覆われ、まさに山笑うでした。