2010年05月09日
サービス担当者会議は和やかに・・・
沖縄は入梅し、僕の好きな季節の到来です。
雨に困る職業の方には、申し訳ありません。
昨日、2件の感動した瞬間がありましたので、紹介します。。
先月末の担当者会議で検討した福祉用具導入のため、3事業所(理学療法士、ホームヘルパー、福祉用具専門相談員)で訪問した。
Sさんは、下肢の障害で起き上がりも十分できず、ほぼ寝たきりの生活。
H20.12月からお付き合いをさせていただいているが、大きな課題があった。
床ずれ(褥瘡)を繰り返していた。電動ベッドの導入をしてみたが、高いところが不安との理由で、畳に降りてしまう(家族が降ろしている)。
通所している理学療法士(PT)の指導で起き上がりやいざり動作の訓練を続けていた。
昨日、床ずれ予防マッドレスを導入。
マッドレスの適度な弾力性とリハビリ訓練の甲斐もあり、自分で起き上がることが出来た。
ご本人も『これなら怖くない。』と言い、ニッコリ笑った。本当に嬉しそうに、笑った。PTは、起き上がり動作を何度か確認し、『これなら大丈夫!!』。
これまで、いろんな福祉用具を試してきたが、今回はうまく行きそうな気がしている。
ニッコリ笑うSさんに一同大きな拍手を送った。
~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~
Kさんは、もうすぐ90歳の元気なオバー。
担当者会議の席で、自分の希望や意見をしっかり語った。
『うちは、95歳まで元気に生きるのが目標』。
『機能訓練は物足りないので、もう少しやりたい』。
半年ほど、家にこもり気味だったKさん・・・
「すごいなー。こんなに自分の気持ちがはっきり語れるKさん。」と感動。
AデイサービスY管理者から『Kさん、お年寄り方先輩は、どんどんご意見をおっしゃってください。それに応えるように私達職員も頑張ります。』と発言。
何気ない、よく聞くフレーズだが・・・。
Y管理者の言葉は、想いがこもっていて、気持ちが伝わってきた。
それは同席した娘さんが大きく頷いたことで確認できた。
とても、和やかな担当者会議だった。
にかちゃんの好きな言の葉(ことのは)『あ・い・う・え・お』
【梅雨(つゆ)】・・6月から7月中旬にかけて、朝鮮南部・長江下流域から、北海道を除く日本列島に見られる雨期。五月雨(さみだれ)。ばいう。梅雨は、中国から「梅雨(ばいう)」として伝わり、江戸時代頃より「つゆ」と呼ばれるようになった。「日本歳時記」には、「此の月淫雨ふるこれを梅雨(つゆ)と名づく」とある。日本で「つゆ」と呼ばれるようになった由来は、「露(つゆ)」からと考えられるが、梅の実が熟し潰れる時期であることから、「潰ゆ(つゆ)」と関連付ける説もあり、梅雨の語源は未詳部分が多い。・・・言語由来時点よりhttp://gogen-allguide.com/tu/tsuyu.html
【入梅(にゅうばい)】・・梅雨の季節に入る最初の日で「にゅうばい」と呼び、その日から約30日間が梅雨です。梅雨の季節である6月から7月頃は旧暦の5月の頃。もともと梅雨と五月雨は一緒だったのですね。季節の呼び名は、農耕との関わりが深いですよね。江戸時代、農作物の出来高をよりよいものにするために「梅雨」がくる時期の目安として暦に設けられたようです。
子供の頃、農民である父母が梅雨空を見上げて、思いにふけっていたのを憶えています。故郷宮古島は、河川がなく雨はまさに恵みのもの。干ばつの歴史のある島です。父母は何を思い、梅雨空を見ていたのだろうか。庭の木々にシトシト降る雨を見ながら、感慨に耽っています。
『五月雨に 物思ひをれば 郭公 夜深く鳴きて いづち行くらむ』・・五月雨(さみだれ)に物思いに耽っていると、夜深くホトトギスが鳴いて飛び去ってゆくのが聞こえる、あれはどこへゆくのだろう・・古今和歌集・紀友則
雨に困る職業の方には、申し訳ありません。
昨日、2件の感動した瞬間がありましたので、紹介します。。
先月末の担当者会議で検討した福祉用具導入のため、3事業所(理学療法士、ホームヘルパー、福祉用具専門相談員)で訪問した。
Sさんは、下肢の障害で起き上がりも十分できず、ほぼ寝たきりの生活。
H20.12月からお付き合いをさせていただいているが、大きな課題があった。
床ずれ(褥瘡)を繰り返していた。電動ベッドの導入をしてみたが、高いところが不安との理由で、畳に降りてしまう(家族が降ろしている)。
通所している理学療法士(PT)の指導で起き上がりやいざり動作の訓練を続けていた。
昨日、床ずれ予防マッドレスを導入。
マッドレスの適度な弾力性とリハビリ訓練の甲斐もあり、自分で起き上がることが出来た。
ご本人も『これなら怖くない。』と言い、ニッコリ笑った。本当に嬉しそうに、笑った。PTは、起き上がり動作を何度か確認し、『これなら大丈夫!!』。
これまで、いろんな福祉用具を試してきたが、今回はうまく行きそうな気がしている。
ニッコリ笑うSさんに一同大きな拍手を送った。
~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~○~
Kさんは、もうすぐ90歳の元気なオバー。
担当者会議の席で、自分の希望や意見をしっかり語った。
『うちは、95歳まで元気に生きるのが目標』。
『機能訓練は物足りないので、もう少しやりたい』。
半年ほど、家にこもり気味だったKさん・・・
「すごいなー。こんなに自分の気持ちがはっきり語れるKさん。」と感動。
AデイサービスY管理者から『Kさん、お年寄り方先輩は、どんどんご意見をおっしゃってください。それに応えるように私達職員も頑張ります。』と発言。
何気ない、よく聞くフレーズだが・・・。
Y管理者の言葉は、想いがこもっていて、気持ちが伝わってきた。
それは同席した娘さんが大きく頷いたことで確認できた。
とても、和やかな担当者会議だった。
にかちゃんの好きな言の葉(ことのは)『あ・い・う・え・お』
【梅雨(つゆ)】・・6月から7月中旬にかけて、朝鮮南部・長江下流域から、北海道を除く日本列島に見られる雨期。五月雨(さみだれ)。ばいう。梅雨は、中国から「梅雨(ばいう)」として伝わり、江戸時代頃より「つゆ」と呼ばれるようになった。「日本歳時記」には、「此の月淫雨ふるこれを梅雨(つゆ)と名づく」とある。日本で「つゆ」と呼ばれるようになった由来は、「露(つゆ)」からと考えられるが、梅の実が熟し潰れる時期であることから、「潰ゆ(つゆ)」と関連付ける説もあり、梅雨の語源は未詳部分が多い。・・・言語由来時点よりhttp://gogen-allguide.com/tu/tsuyu.html
【入梅(にゅうばい)】・・梅雨の季節に入る最初の日で「にゅうばい」と呼び、その日から約30日間が梅雨です。梅雨の季節である6月から7月頃は旧暦の5月の頃。もともと梅雨と五月雨は一緒だったのですね。季節の呼び名は、農耕との関わりが深いですよね。江戸時代、農作物の出来高をよりよいものにするために「梅雨」がくる時期の目安として暦に設けられたようです。
子供の頃、農民である父母が梅雨空を見上げて、思いにふけっていたのを憶えています。故郷宮古島は、河川がなく雨はまさに恵みのもの。干ばつの歴史のある島です。父母は何を思い、梅雨空を見ていたのだろうか。庭の木々にシトシト降る雨を見ながら、感慨に耽っています。
『五月雨に 物思ひをれば 郭公 夜深く鳴きて いづち行くらむ』・・五月雨(さみだれ)に物思いに耽っていると、夜深くホトトギスが鳴いて飛び去ってゆくのが聞こえる、あれはどこへゆくのだろう・・古今和歌集・紀友則
Posted by にかちゃん at 10:58│Comments(0)
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