花あかりのドゥーチュイムニィ

昨日、本日と２件の担当者会議を開催しました。。

昨日。。
Hさんは、デイケア(DC)とデイサービス(DC)を併用している。
先月のモニタリングで、両方のリハビリの内容が微妙に違う事に気がつく。。

DCの理学療法士に、そのことを率直に訊くと・・
「Hさんのマイナスになりかねない・・!?」との事だ

臨時に担当者会議を招集
この場合、リハビリの専門機関であるDCのやり方の方が本筋であり・・
DSの方のリハビリのやり方は、修正をかけた方が良いことになる。

DSへの言い回しにも、気を遣う。。
柔らかく単刀直入に、出席しているDS相談員に・・
ケアマネの懸念を伝える。

DS相談員は、DSで行なっているリハビリの内容を説明した上で、
DC理学療法士の意見を聴く。。
理学療法士も丁寧に、DCでのリハビリの説明を行い・・
DS相談員にアドバイスを行なった。。

会議の結果、
両方での訓練内容を統一。
DCで今後、導入予定の訓練内容についても触れ・・
導入後、双方で情報交換を行なうこと。
などを確認し、終了した。。

担当者会議の目的は、
このように事業所間のケア内容の統一性・継続性を確認し、
利用者の利益に資することでもある。
しかし、事業所が違うとなかなか細かな部分までは・・
連携が進まないのが実情ではないだろうか・・・。



(我が家のアセロラは今年豊作!!６月から収穫が続いています。)

本日の担当者会議・・・

Gさんは独居男性。
ホームヘルパーに追加して・・
DSと訪問看護を導入する予定で担当者会議を開催した。

会議の席上、Gさんが
『私は年いくつになったかね?』
とDS相談員に聞く・・
僕は側から年齢早見表をDS相談員に・・
耳の遠いGさんにDS相談員が「８７才!!」
と書いた直後・・
『５０才は過ぎたかね?』と・・
僕「しまった・・本人はまだ50才のつもりだった!!」
しかし、DS相談員はすばやく「８７才」⇒「５７才」と書き換える。。
Gさん『そうか!!もう５７もなったか!!!』。。

利用者のプライドを瞬時に守ったDS相談員の冷静な判断力。。

会議は無事終了した。。

相談員の質とは、こういったところにある。
人間として、当たり前の思いやりの心を・・
いかに、仕事上の技術として磨くことができるのか・・・
そんなところに相談員の質の鍵があるように思える。